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犬の年齢はどのくらい??計算法など

突然ですが、あなたの飼っているワンちゃんは、人間でいうと何歳くらいになるかご存知でしょうか?また、小型犬や中型犬、大型犬の平均的な寿命は何歳なのでしょうか。この質問にすぐ答えられる人は、意外と少ないのではないかと思います。

そこで今回は、人の年齢に照らし合わせた場合のワンちゃんの年齢と平均寿命について、ご紹介します。

この記事の目次
1 犬を人間年齢になおすと
1.1 年齢早見表
2 平均寿命は?
3 成犬になる年齢は?
4 犬の出産期は?
5 高齢犬なる年齢は?
犬を人間年齢になおすと

まずは、人の年齢に照らし合わせた場合、ワンちゃんの年齢がいくつになるのかご紹介いたします。

犬の年齢は、人の年齢の『7分の1』という話は有名ですが、犬の大きさや犬の種類などで人間換算の年齢は大きく変化するので、単純に7倍というわけではありません。下記に、犬の大きさに応じた年齢の早見表を記載いたしますので、こちらをご参考ください。

年齢早見表

生まれてからの日数
(犬年齢)

小型犬
(犬年齢) 中型犬
(犬年齢) 大型犬
(犬年齢) 成長過程
1ヶ月 1歳 1歳 1歳 幼少期→移行期→社会化期
周囲と社会的な関係を築く
性格形成に大切な時期
2ヶ月 3歳 3歳 1歳
3ヶ月 5歳 5歳 2歳
6ヶ月 9歳 9歳 6歳 青年期
体の各部分に加えて、精神面もまだ未熟です。
9ヵ月 13歳 13歳 8歳
1年 17歳 17歳 12歳
2年 24歳 24歳 19歳 成犬期
完全に立派な大人の犬です。
3年 28歳 28歳 26歳
4年 32歳 33歳 33歳
5年 36歳 38歳 40歳
6年 40歳 43歳 47歳 中年期
成人病に注意を。
7年 44歳 48歳 54歳
8年 48歳 53歳 61歳 高年期
食事等の見直しが必要です。
9年 52歳 58歳 68歳
10年 56歳 63歳 75歳 老年期
お腹や首などにシワができたり、排泄に障害が発生したりなど、犬の体にさまざまな老化現象がでてくることがあります。
11年 60歳 68歳 82歳
12年 64歳 73歳 89歳
13年 68歳 78歳 96歳
14年 72歳 83歳 103歳
15年 76歳 88歳 110歳
16年 80歳 93歳 117歳
17年 84歳 98歳 124歳
18年 88歳 103歳 131歳 こんなに長生きすれば、素晴らしいですね!
19年 92歳 108歳 138歳
20年 96歳 113歳 145歳

 


平均寿命は?

犬の平均寿命は、犬の種類・飼育方法によって大きく変化します。一般的に、小・中型犬は12~14歳くらい、大型犬は10歳くらいと言われています。また室内で飼育している場合は、上記の寿命より長生きすると言われています。ちなみに、2015年7月現在のギネス公認の世界最高齢犬は、オーストラリアン・キャトル・ドッグの『ブルーイー』で、なんとその年齢29.5歳でした。中型犬なので、人間年齢に換算すると130歳を超えます。

成犬になる年齢は?

犬が幼犬から成犬と呼ばれるのは、生まれてから1年半が経ってからになります。犬が子供である時期は、凄く短いことがわかります。特に『しつけ』については、成犬になると難しくなりますので、幼犬の間に済ませておくことをオススメします。

犬の出産期は?

犬は、8ヶ月~1歳くらいで妊娠が可能になります。そして、妊娠するのにもっとも適している時期は、2歳~5歳までの間と言われています。6歳を超えてしまうと、母体への負担が大きく難産となる確率も高くなるため、一般的には避けられることが多いです。

高齢犬なる年齢は?

一般的には、小・中型犬なら12歳~14歳、大型犬なら9歳くらいからシニア犬の仲間入りといわれています。犬は歳をとる速度が速いため、急に弱ってしまうこともよくあります。この年齢にさしかかると、これまで以上に体調には気を使ってあげるようにしてください。

以上が、犬の年齢と人間年齢の基準一覧になります。思っている以上にワンちゃんは、歳を重ねていることが多いと思います。年齢にあった接し方、ケアをしてあげられるようにワンちゃんの年齢を意識して生活することを心掛けましょう。